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車のパーツや部材・工具類の通販について
 

車のパーツや部材・工具類の通販について


カスタマイズでも、DIY でも、チューニングでも、パーツや工具・部材を通販で購入する事は多いですよね。
特にコロナ禍では人との接触を極力避けたいので通販を利用する人も増えました。
今回はその通販についてのホントのところ。


日々、皆さんから色々なご質問を頂きますが、このところよく頂くのがチューニングパーツやカスタマイズパーツ選びについて。
DIY で取り付けるか、ショップで付けてもらうかは別として、少しでも安く買えるなら通販で買おうと思うのはよくあるお話。
かくいう私も Amazon や楽天、Yahoo!ショッピングなどよく利用しております。

…で、そういった 「 大手ショッピングサイト 」 で気を付けて頂きたいのが 「 在庫 」 です。
既にメーカーが生産終了している商品でも普通に売られているのを見かける事があります。
これってホントに買えるのか否か?


基本的に車のパーツ類は安価な物を除き、大概はメーカー取り寄せ。( もしくはメーカー直送 )
ショッピングサイトの立場からすれば、高額な物を多く在庫しておくのはつらいですからね。
あと、安価でも種類が多い場合は、メインとなる商品以外は在庫しない場合がほとんどです。

その中でも特にサイズの大きい物、例えばマフラーやエアロなどは、まず間違いなく在庫はしていません。
展示物をそのまま売る場合を除いて置き場所に困るようなサイズの商品は 「 在庫出来ない 」 と言ったほうが正しいかな。
そもそも在庫するには相当のコストが必要で、通販で安く売るには置き場の困らない商品しか在庫出来ないですよね。

コロナ禍で景気も底冷え状態の現在、メーカーも生産数を抑えていたり、あまり売れていない商品は生産終了している場合も増えました。
なので、大手ショッピングサイトでは売られていても実際はもう商品が作られてなくて入手不可能な物が数多くあります。

在庫状況などを掲示しているメーカーもありますから、それらを活用するのがお薦めです。
生産終了の告知、それに代わる新製品の情報など、欲しい物は定期的にメーカーサイトを見て気を付けておくのが良いでしょう。
ショッピングサイトだけ見ていては判らない事も、メーカーサイトを見れば判る場合もありますからね。


もし、どうしても欲しい物があるならば、買える時に買っておく。
これは昔から言われている事ですが、ホントに大事だと思います。
車のパーツ類は一度しか生産しない場合も多いので、あとで買えばいいやと考えているうちに無くなってしまう事もあるでしょう。
安価なものなら買えるうちに予備も含めて何個か買っておきたいところです。
( でも、買占めは良くないですよ (笑) )



備考

記事掲載日 : 2021/04/06