■ 記事No.1008 レゾネーター外しの効果
レゾネーターとは、インプレッサのエアフィルターケースの吸気口部分が エンジンルームからフェンダー内へと繋がっていて、その部分に非常に入り組んだ 形状の通風ダクトが付けられている。これがレゾネーターだ。
これは吸気音の軽減のために施されたモノで、単にエンジンの性能的に考えると 邪魔なモノである。(吸気抵抗になる) これを外す事により、吸気抵抗を無くし、レスポンスの向上が期待出来る。
そこでこのレゾネーターを外すのが流行っているワケなのだが、単純に外して しまえば良いと言うモノではない。 このレゾネーターが無い状態だと、吸気はエンジンルーム内の温度の高い空気を 吸うことになり、これではかえってパワーダウンになってしまう。
レゾネーターを外す際は、充分な「フレッシュ・エア」の確保を考えてから 行おう。また、「絶対吸入量」は変わらないので、パワーアップやトルクアップ などには直接関係しない事も充分理解してから行おう。
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