■ 記事No.5007 スバルのフォーミュラマシン
  
スバルのフォーミュラマシン「上州国定」を知っているか?
  1960年代、日本の自動車メーカーの殆どが、プロトタイプ・レーシングカーを 作っていてレース活動をしていた。 その頃はフォーミュラカーもプロトタイプ・レーシングカーも同一カテゴリー としてレースが行われていたのだ。
  多くのメーカーがプロトタイプ・レーシングカーを作る中、スバルは葉巻型 スタイルの本格的フォーミュラカーを作った。 「上州国定」と名付けられ、エンジンはもちろん水平対向!。
  ※ネーミングの由来は、富士重工の本拠地の群馬=「上州」に、  上州の歴史上有名人物「国定忠治」の名前を合わせたモノだ。
  この上州国定のデビュー戦は、1968年第五回日本グランプリ。 成績は17台中9位と、まずまずのモノだった。
  なお、この上州国定のスタイルは、当時の葉巻型フォーミュラであったが、 マフラーが2本、なぜかニョキっと真上に向かってはえていた(爆)
  今で言う「竹やりマフラー」のような感じだ。 (って言うか、竹やりマフラーは、今はもう既にないよな(笑))  
 |