■ 記事No.2005 スバルの8速ミッション
スバルには古くから6速や8速のミッションがある。 もちろん市販車両ではなくレース用だ。(^^ゞ
8速は、1962年に行われた第四回日本アルペンラリーに出場した 「スバル450」と言う軽自動車に搭載されていた。 このマシンは、元々4速ミッションだが、副変速機を搭載して 倍の8速ミッションだったのだ。この多段数ミッションは当時 非常に強力な武器となり、軽自動車でありながら、他社の 大排気量車を蹴散らして堂々48台中5位に入賞している。
6速の方は、1964年の第二回日本グランプリで「スバル360」に 搭載されている。この時の成績は予選も本戦もスバル360が 1−2フィニッシュを決めている。
今でこそ、6速ミッションが新型インプレッサにも搭載され 当たり前になってはいるが、スバルはこんな大昔から多速の ミッションを使っていたのだ。まあ、スバルという会社は 他社とは違った事をするのが昔から大好きな会社なので、 当然と言えば当然の事だ(笑)
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