■ 記事No.4008 ルーフベンチレーターカバー
ルーフベンチレーターカバーとは、GC8系のRAやSTiリミテッドに 付いているルーフベンチにかぶせるように取付けるカバーの事だ。 WRCarや、ワシのインプレッサの屋根に付いているヤツだね。 俗称としては「お弁当箱」とも呼ばれている(笑) レプリカするなら是非とも付けたい一品だ。
STi製のルーフベンチレーターカバーは、本物のよりも少々大きめ。 これは本物のWRCarは内側に通風の開閉機構が付いているのに対し、 市販のインプレッサは純正ルーフベンチを開閉できるようにするためと、 ベンチレーター自体が大きいからだ。
ただし装着してみると意外に違和感はない。 ワシの場合2台のインプレッサを乗り継いできているが、2台とも ルーフベンチレーターカバーを付けているせいで、逆に屋根に何もないと 違和感を感じるほどだ(笑)
大きめがイヤだと言う人には、オートトライやオートスポーツイワセ から出ている少し小さめのルーフベンチレーターカバーが良いだろう。 ちなみにオートトライでは「ルーフダクト」、オートスポーツイワセ では「エアスクープ」と言う名称で売られている。
さて、ワシの付けているSTi製のルーフベンチレーターカバーだが、 取付け方法は屋根に穴を開けてビス止めするのが正式な付け方だ。
だが、さすがに小さな穴でも、屋根に穴を開けるのは気が引ける(笑)。 そこでワシは両面テープで貼り付けた。無論そのままでは無理なので カーボンの板をルーフベンチレーターカバーのステーに取付けて 両面テープを貼る「のりしろ部分」の面積を拡大して貼った。
「のりしろ」として足したカーボン板の総面積は、ハガキ5枚分ぐらいだ。 このぐらいの面積で貼り付けると、高速道路を走っても完全に取れない(笑) って言うか、手で剥がそうと思っても、全然剥がれなくなる。 事実、Ver3に乗ってた時に1回剥がした事があるのだが、 特殊な道具を使っても剥がすのに2日ぐらいかかってしまった。(^^ゞ
この方法は穴を開けずに取付けたい人には超お奨めだ。 カーボン板は特殊な材料なので、なかなか入手しにくいが、代用品として 2ミリ厚ぐらいのジュラルミン(アルミ)板でも良いだろう。 ジュラルミン板にカーボン柄のカッティングシートを貼れば、見た目にも グッドかも知れない(笑)。
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