▼ 謎は全て解けた! 衝撃の事実! | |
GD型に乗換えてから、ともかく気になっていたのがブレーキだ。 それはどう言う事かと言えば、「 ブレンボなのに、どうして効かないんだろう? 」 って疑問。。。 もちろんブレンボ自体を過信しているワケでも過大評価しているワケではない。 しかし、歴代のインプレッサの中でも最強のサイズでありながら、効き具合やタッチは むしろスバル純正の4ポッド( 16インチ )のほうが良く思えるぐらいだ。 これは車重が重たくなったことや、より高度なABSが装着されたために ダイレクト感がなくなっているためだろうと、自分に言い聞かせていたのだが、 どうしても不安感は拭いきれなかったと言うのが正直なところだ。(^^ゞ 特にブーストコントローラーを装着してからは、その加速レスポンスの良さとは対照的に 「 このノーマルブレーキではダメだ 」 と言う気持ちと不安が大きくなって行ったのだ。 だからこそ、この 「 オリジナルブレーキパッドを作ろう! 」 って企画が勃発したワケだし、 この企画を突き動かす原動力にもなっている。 そして、この 「 疑問に対する答え 」 は、ノーマルパッドを外す事により判った。 下の写真を見て頂ければお判りになると思うが、効き具合を完全に犠牲にして 鳴き防止だけを特化させた仕様だったのだ! まさかブレンボに、このような仕様のパッドを組み合わせているとは思ってもいなかったので ワシ的にはマジで 「 衝撃の事実 」 となったし、ワシの感じていた不安が具体的な形で 目の前に現れたと言える。。。。 |
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鳴き防止のために角を削り落とされている。(^^ゞ パッドの有効面積の2割ぐらいが無くなっているのだ ( 明らかに過剰なほど削っている(笑) ) また、ダストを取るためのスリットが無い。 これではブレーキをかけた時に パッドとローターの間にダストが入り 安定した制動力は得られない。 |
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裏板には、ゴム質の鳴き防止板が接着されている。 これがダイレクト感を無くし、タッチを悪くしている。 |
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リヤのパッドも思いっ切り角を削り落とされている。 こちらも、約2割減。。。。(^^ゞ |
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リヤ用の裏板にも鳴き防止のゴムが接着されて います。 |
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いやはや驚いた。。。。(^^;; ヒヤアセ もちろん全てのGDB型のブレーキパッドがこのようになっているとは思わないが、 少なくともマイナー後のGDBは、たぶんワシのパッドと同じように2割減の性能だろう(苦笑) ※ 初期のGDB型は、ブレーキ鳴きのクレームが非常に多かった。 このことから、その対策として過剰なまでにパッドの角を落として鳴き防止仕様となったのだろう。 確かに今思えば、「 ワシのGDBは、ブレーキ鳴きが無い 」 と思っていたんだけど、、、、 ここまで効き具合を犠牲にして鳴き防止対策がされていれば、鳴かないワケだよな。。。(^^ゞ しかし、パッドの有効面積が減れば、ブレーキタッチも悪くなるし、効き幅も狭くなる。 これじゃあ、「 ブレーキは鳴かなくても、ブレンボは泣いている 」 と思うよ(笑) 「 パッドの取付け ( GDB編 ) 」 へと続く。。。。 |
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