ドアを開けるように右手でレバーを引き、印の部分を左手で「クグッ」と上に
持ち上げるようにすると外せます。

印のところが、引っかかるように出っぱています。（上下の２箇所と、レバー付け根部に１箇所）

この引っかかりをはずすのがポイント。

この部分のネジをプラスドライバーで外します。

ネジを外すとプラスティック部分は上にスポッと取れます。

この段階で、ガラスを下げておきましょう。ガラスが上がったままでは、内張りを外すのがスムーズに出来ません。

これは運転席ドアですが、印の部分に指を入れるスペースがあります。
ここに手を入れて、内張りを手前に引っ張れば外れます。

市販で、こんなツールも売ってます。

内張りを止めているプラスティックの止め金を、こじって外す道具。

こんなカンジで、一箇所づつ止め金を引っ張って外します。

ドア前部にピンがあります。これは内張りごと引っ張れば、簡単に外れますが、
飛ばして無くしたり踏んづけて潰したりしないように注意してください。

全部の止め金と、ピンが外れたら、内張りを上に持ち上げるようにすると
外れます。

でも、ここで慌ててはいけません。まだ、配線が繋がっています。

パワーウインドウ配線をコネクター部分で切り離します。

ただし、ドアパネルの内側などを作業するときなど、ガラスを下げたままでは作業できない場合などは、この段階で、ガラスを上げてから、コネクターを外します。

どのドアでも、パワーウインドウ配線を外すと、ガラスの上げ下げが出来なくなります。
たとえば、助手席側の配線を外すと、運転席側からでも、助手席のガラスの上げ下げが出来なくなってしまいますのでご注意を。

こんなふうに、ドアの内張りは取れちゃいました〜