オーディオ編

 
インプレッサVerVのスピーカーは、フロントドアとリアトレイの4スピーカーです。ノーマルスピーカー(写真の右)は、16センチタイプですが、特殊な取付ブラケット一体タイプなので、市販のスピーカーを買う場合は、要注意!

今回チョイスしたのは、Pioneer TS−C1600Aで(写真の左)、16センチタイプですが、できれば17センチタイプのもので3箇所ネジ止めが出来るもののほうが良いかもしれません。

また、ノーマルは取付面からオフセットされています。
市販のものを付ける場合、オフセットブラケットを自作するか、なにか間に挟んで手前に出っ張るようにしなければなりません。
そのまま付けると、モノによっては、ガラスを下げた時に干渉することがあります。

DED02.gif (37595 バイト) スピーカー後部のデッドニング

ドアパネルの裏側で、スピーカーの近くなどには、防音シートを貼ります。写真のスピーカー取付開口部のところに見えている黒いスポンジ素材のものが、防音シートです。

この防音シートを貼ることにより、音の乱反射や、共鳴、外部の音、ロードノイズを軽減する事ができます。

スピーカー取付ネジ部分には、オフセットマウント用のスペーサーを付けてます。
写真はピンぼけ。ごめんなさい。

 ※ デッドニングにに関する詳しい解説は、こちらのページを参照

DED01.gif (51222 バイト) スピーカー周辺のデッドニング。

スピーカーの周りや、インナーパネルの全体に、スピーカーからの振動を抑えるための「制振材」を貼りつけます。制振材は、アルミシートに接着剤が付いたような材料です。

適当なサイズにハサミでカットして、インナーパネルに合わせて貼ります。特に開口部や、振動しやすい中央部分にはしっかり貼ったほうが良いでしょう。

貼りすぎると重たくなってしまうので、効率よく最小限に貼るのがコツのようです。

また、インプレッサの場合、スピーカーを手前にオフセットして付けるため、スピーカーの外周に沿って、防音テープを貼り、音漏れの無いようにするのがポイントです。写真の、スピーカーを囲むように黒くなっている部分が、防音テープです。

TWO01.gif (49146 バイト) ドームトゥイーター

高音域を確実&快適に再現するには、トゥイーターを欠かすことは出来ません。

また、各スピーカーにきちんと役割をもたせて設置することが重要です。そのためには、トゥイーターにはハイパスフィルターを入れて高音域のみの再生、ドアマウントスピーカーにはローパスフィルターを入れて中低音域の再生をさせます。

同じ音域帯を再生してしまうと、音同士が打ち消しあってしまいますので、要注意です。

 

 

リヤスピーカー

インプレッサのリヤスピーカーは異型タイプなので、市販のものはハッキリ言ってうまく付きません。スピーカーが合わない部分にはデッドニング材を貼って音漏れを防止。

しかも、ノーマルスピーカーは、リヤの内張りの殆どをばらさないと外すことすら出来ません。天井の内張り以外のすべてを取り外した後に、やっと外すことができるんです。

取付難易度はかなり高め!

 

パワード・サブウーファー

トランクの奥に設置された筒状のモノがサブウーファー。
こいつは、最大200Wのハイパーアンプで重低音を叩きだします。

カーオーディオは、その居住空間に対してスピーカー径の小ささから高音寄りの音質になりがちです。また、低音レベルを上げても、こもった音になりがちで、質の良い歯切れのある低音は中々望めません。

そこで、登場するのがサブウーファー。深い重低音で、サウンドに幅と奥行きを与えます。サブウーファーを選ぶコツは、クリアで引き締まった低音が出るモノがお勧めです。

また、設置場所近くは振動しますので、CDチェンジャーなどを置く場合には要注意。
私の場合、自作でトランク上部(スピーカートレイのすぐ下)に棚を作り、防振材で隔離したスペースに、カーナビ本体と、CDチェンジャーを置いています。

こんな取付キットをメーカーさんが出してくれたらなぁ....
サブウーファーが無くても、チェンジャーをトランクに直に置くと物の積降時に結構ジャマですからね。

D・I・Yセンターにて購入した、組立て棚の棚板だけを使ってステーで固定。サブウーファーの振動避けと、トランク空間の有効利用にバッチリです。

目下、実用新案申請準備中! 商品名「べんりダナーMkU」

(ほ、ほんとかーー!?)

トランクランプの移動&蛍光灯化

本来のトランクランプはCDチェンジャーのすぐ上にあります。
CDチェンジャーのせいで、ぜんぜん使い物にならないので、棚下に移設。

移設するだけでは能がないので、いっそのこと蛍光灯化。

最近、ブラックライト、またはネオン管タイプばっかりなので純粋な「蛍光灯」を探すのに、苦労しました。

 

 

オーディオ本体

インプレッサのコンソールは、最高3DIN分のスペースがありますが灰皿&シガーライター部分は奥行きがありませんので、事実上、2DINどまりです。

この狭いスペースを最大限有効に使うには、以下のような組合せが良いとおもわれます。

インダッシュTV+CD のユニット で、1DIN
MD+FM/AMラジオ のユニットで、1DIN
外付CDチェンジャー

私の場合、予算の関係から、インダッシュTVはCD無しのタイプをチョイス。オーディオ本体は、CD+FM/AMラジオ です。

蛇足ですが、灰皿下のユニットは、シフトタイミングランプユニット。

私「まさ!」のオーディオ構成

本体 Pioneer DEH−P7000 CD+FM/AMラジオ    
外付 Pioneer CDX−P650 CDチェンジャー         
フロントスピーカー Pioneer TS−C1600A トゥイーター付き
リヤスピーカー Pioneer TS−J160A 2WAY式       
サブウーファー Pioneer TS−WX707A            
TVユニット Pioneer AVX−P7000W ワイド・インダッシュ 
TVアンテナ Pioneer AN−G3 室内ガラス貼り付けタイプ