ルーフベンチレーターカバー取付け方法 |
[ 施工例 ] |
∇ ルーフベンチレーターカバーを屋根に穴を開けずに、両面テープで取付ける |
前方から見た所 |
後方から見た所 |
掲示板で幾度となく質問が来ている取付け方法なので、この機会に方法を掲載しておきます。(^^ゞ 屋根部分に穴を開けずに取付けられるので、雨漏りやサビの心配が無い!(笑) |
∇ のりしろ部分の拡大 |
↑裏から見たところ ( 上=前方 下=後方 ) ルーフベンチカバーの裏側には、取付け用のステーが前後に各1本ずつある。 |
↑このように、後付けで板を足して、両面テープを貼るための 「 のりしろ 」 部分を増やしてやる ※ 実際の施工写真は、こちらのページ をご覧下さい。 |
断面図 |
3ミリの太さの皿ネジを使って、後付の板を固定する。 皿ネジが板の裏面で平らになるように、ネジ穴には 「 皿ネジ加工 」 を施してやる。 皿ネジ加工をするには、最低でも板の厚さは2ミリ必要だ。 板材は、カーボン板や、アルミ板(17Sジュラルミン板を推奨)が良いだろう。 皿ネジ加工は、6ミリのドリルで削ってやると、丁度良い皿穴になる。 |
∇ 注意点! その1 |
断面図 |
屋根部分は、真ん中が高く両脇が低い曲面だ。 後付の板は、この曲面に沿って貼り付く事になる。 だから、後付の板をとめるネジの位置は、真ん中寄りにするようにしよう! |
↑黄色の線の部分がネジ位置です。 |
↑黄色の線の部分がネジ位置です。 ※カーボン板を使用する場合、あまり曲がらないので、左右で分割すると良い。 つまり、前後で各2枚ずつ、計4枚にしてやるワケだ。 |
↑このように、両脇はステーと後付の板との間が空きます。 |
∇ 注意点! その2 |
本来は、ステーのすぐ裏にボディーが当たるワケだが、後付の板と両面テープの分があるので、 合計で4〜5ミリほど、浮いた状態で付くことになる。 だから、その分の厚さをカバーするために、両サイドにスポンジテープを貼ってやろう。 スポンジテープは、オーディオ用のデッドニング材テープが丁度良い硬さだ。(^^ゞ さて、このように付けると、「 高速道路とかでスピードだすと剥がれない? 」 って心配もあるだろうが ハッキリ言って、きちんと貼れば絶対に取れない。(笑) 以前、1回だけ剥がした事がありますが ( D型からG型へ乗換えの時 ) 、剥がすのに丸2日も かかりました。(爆) (^^ゞ そのぐらいしっかりと貼り付きます。 また、後付の板と両面テープの分だけ浮いて付く事になりますが、見た目の違和感はありません。 って言うか、自分から言わない限り、判らないぐらいですね。(^^ゞ |