内容の濃い記事、迫力ある写真、レプリカの参考となる詳細写真と、３拍子
　そろった素晴らしい雑誌だ。しかし既に廃刊となってしまったのは残念だ。
　なぜ、この雑誌が廃刊となってしまったのか、未だに不思議でならない。
　読み手を完全に理解して編集された「完璧な書籍」だ。ＷＲＣファンだけ
　でなく、レプリカファンの要求に応えた「レプリカのバイブル」と言えるだろう。
　是非とも復活して欲しい！

　富士重工がＷＲＣ３連覇した記念に限定発行した写真集。
　プレミア的な存在だけでなく、写真もとても綺麗だ。
　また、９５〜９７年までの３年間のＷＲＣ全リザルトも掲載されており
　資料としての価値も非常に高い。

　綺麗な写真集であると共に、ピントが鋭く合っているのでロゴの詳細など
　非常に参考になる。また、９７年のＷＲＣ全プラークのイラストも載っている
　のは資料としても希少価値あり。巻末にスバル関係者やカメラマン本人の
　コメントもあり、少ない文章ではあるが「読み物」としても楽しい。

　９４年版、９５〜６年版、９７〜８年版の３冊とも良い書籍だ。
　本の前半は写真がメイン、後半は記事がメインとなる構成も、
　３冊共に統一されているのが好感持てる。
　写真も大きめに掲載されており、特に資料の少ない頃の９４年版は
　資料として大変貴重だ。

　スバル自体やインプレッサについての資料として、イチ押しの雑誌だ。
　記事は大変面白いし、非常に勉強になる。
　特に９７年の増刊号の方（写真左側）は、スバルの歴史を知る「バイブル」
　と呼ぶに相応しい。
　今後、Js'Tipo誌の増刊号でスバルが特集されたモノだったら、
　間違いなく「買い」だろう。

　写真が大きめに掲載されていて、レプリカの資料として役立つ。
　ただし、発売時期がハッキリしていないのが少々泣き所(笑)。

　デカイ、、、ともかくデカイ！　この本は。(笑)
　本棚に絶対入らないサイズだから、保管に困るぐらいだ。
　まあ、デカイだけあって、資料としてはなかなか役に立つ。

　↑に書いた別冊もそうだが、なぜ山海堂の本はサイズが大きいんだろう(笑)
　正味３０ページで５００円と言う値段は高いと思うが、資料としては
　定番中の定番だ。レプリカ資料として持ってて当たり前の部類であるけど
　古いモノはそれなりに価値がある。

　インプレッサの資料として、これほど大事な物は無い。特にＤＩＹをする人は
　是非持っていたいマニュアルだ。ディーラーの整備部門や一般の修理工場
　の整備士さんも参考に見るぐらいだからね。このマニュアルはディーラーで
　注文すれば簡単に入手可能だ。