■ 記事No.08003 PWCスペイン編3
<7月 26,27日> CASTEJON DE SOS(カステホン・デ・ソス)。 それは、私にとって思い出深い土地です。 思い返せば4年前、世界選手権、私にとって、勿論、初出場、そして、 13位という、日本人としても歴代最高順位を残すことができたエリアです。
長い間、海外を転戦していると、 “相性の良いエリア”、“相性の悪いエリア”というのがあります。 そういった分類で言えば、ここはまさに相性の良いエリアと言えます。 カステホンは、私をスランプから“ブレイク・スルー”させてくれる エリアになってくれるかもしれません。
さて、着いた私たちは、次の日からフリー・フライト・三昧。 多くの森林と豊富な水、深く入り組んだ狭い谷。 上空は常に北西風が吹き、谷は南風。(実は、このシチュエーションは、 私のホームエリアの一つである丹沢に似ているのです。) フランス・アルプスを思わせるピレネー山脈のロケーションは、 シェラネバダ山脈とは、まったく違う印象を与えてくれます。
しかし、やっぱりスペインです。 連日のように晴れが続いています。コンディションは、 必ずしも最高ではなく、積乱雲が発生していますが、
40km位飛ぶことは、全然ノープロブレム。 グラナダと違い、雨は降りますが、午前に降っていても、 午後から晴れれば、飛ぶことは可能。おまけに雲底は、 最低でも2500mを、約束してくれます。
そんな感じで、チョット疲れ気味。 明日は、雷雨の予報が出ているので、飛ばないかも?
<つづく>
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