■ 記事No.09005 PWCスロベニア編5
<8月21日> 突風で木が倒れた 前日の夕方5時以降に、寒冷前線通過が通過し、もの凄い暴風雷雨と なりました。この傷跡として、町のメインストリートにある高さ20m ほどの街路樹が倒れ、通行不能となってしまいました。 流石、アルプスのダウンバーストは半端じゃありません。
さて、日が変わって21日は、朝は霧が立ち込めていたものの、 10時頃にはすっかりとれて、まるで台風一過の日本の秋空を 思わせる青空になりました。空がキレイ過ぎる。嫌な予感! (ーー;)
が、的中!! テイクオフに上がると風がすこぶる強く、 とてもまともに飛べる状態ではありません。 午後にはサンダーストームの予報も出ていたので、 オーガナイザーは、すかさずキャンセルを発表!
しかし、再び黙ってトラックに揺られて降りるPWCパイロット達では、 ありません。それならと、皆飛び立ち、ある者はランディングに直行、 ある者は、西へそして東へと、蜘蛛の子を散らしたように、 飛び去っていきました。私も飛んだのですが、風が強い割りには、 空中はそれほど荒れておらず、これなら競技は出来たかも? と思いきや、昨日よりも3時間も早く、積乱雲が発生して来てしまい、 The End.
明日も同様のコンディションらしいのですが、 今日よりは良くなるそうです。
<つづく>
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