∇湾岸エアフィルターは、どこが良いか

 
 
●これが品切れ続出の、ウワサのアイテム!

 F型以降のインプレッサは、エアフロが高性能になったが
 その分、非常に繊細なパーツになってしまった。
 社外のエアフィルターに交換すると壊れることがある。
 まれにノーマルのままでも壊れてしまう事があるぐらいだ。
 ※詳しくは こちらの記事を参照
 
 しかし!! 
 その定説を覆すウワサのエアフィルターがこれだ!
 既に100台分以上も販売されていて、エアフロ故障の
 
トラブルは全く無いと言うスグレモノ!!
 
 売り切れ続出でなかなか手に入らなかったけど
 私もようやく入手する事が出来たぞ!!
 


 
 
 
●ノーマルとの比較
 
 左が湾岸製で、右がノーマルのエアフィルターだ。
 
 湾岸製は、高密度多層コットンを採用していて
 少量のオイルをしみ込ませた状態になっている。
 写真では判りにくいが、湾岸製は、非常に薄い。
 向こう側が透けるぐらい薄いのだ。
 そしてワイヤーメッシュで補強されている。
 吸入負荷に対してもコットンフィルターを
 変形させる事はない
 
 これだけ薄いと、吸入抵抗はほとんど無いと言える。
 パワーアップが充分に期待できるね!
 このコットンフィルターは縦横の目がそろった状態なので、
 その中を流れる空気に対し整流効果をもっています。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●性能重視の、こだわりの製造方法

 先にも述べた通り、ワイヤーメッシュで補強されて
 フィルター自体の剛性が非常に高い。
 
 実は、このフィルターの剛性は非常に大事なことで
 剛性が無いと、フィルターが負圧で潰れてしまい
 吸入抵抗が増えてしまうのだ。
 この「潰れ」を完全に防止するワイヤーメッシュは
 まさに 「 吸気系チューンのキモ 」 と言える。
 
 
 また、フィルター繊維の方向が短い辺と並行になるように
 気を配っているのは、剛性を上げるのにひと役かっている!
 
 そしてフィルターの折り込みが深く吸入面積が広い!
 これも大事なことだ!!
 吸入面積が広ければ、その分多くの空気を
 取り込めるのでパワーも上がると言うワケ。

 キノコ型のエアフィルターは、見た目がカッコいいかも
 知れないけれど、吸入面積が少ないモノがあるから
 要注意です。
 
 しかし、このフィルターなら、そんな心配は全然ありません!
 

 ∇ 総 評  & 走行レビュー
 
 まず、エンジンの吸気音がやや大きくなったような気がする。(笑)
 無論、沢山の空気を吸い込めるようになったのと、フィルター自体が非常に薄いので
 吸気音がとってもレーシーになったと言える。
 
 アクセルを踏むと、ノーマルのフィルターだった今まででも 「 最高っ! 」 って
 思っていたハズのレスポンスが、更に磨きがかかって元気ハツラツと言った感じだ。 (^^ゞ
 
 「 ともかくパワー感が増した 」 と言う印象がある!
 
 2500回転からアクセルをベタッと踏むと、何のためらいもなく 「 ドーンッ 」 っと
 レットゾーンまで、フル加速するから面白い!!
 
 もちろん、アクセルオフから、ちょいとアクセルを開けてやるような小刻みな加速も
 今までだったら 「 クンッ 」 って感じだったのが、「 ドンッ 」 と勢いとパワー感が違っている。
 
 さて、総評としては、「 こりゃ、抜群に良いね!! 」 のひと言に尽きるね!
 
 エアフィルター交換のメリットは、今さら私が語るまでもなく、みんなが知っての通り
 吸気系チューンの 「 いろは 」 だよね。
  
 だけど、エアフロ故障問題 で、私も含めて多くの方々がエアフィルター交換に対しては
 慎重にならざろう得なかった。
 またこれは、インプレッサだけに限らず、「新世紀レガシィ」以降のレガシィでも同じく
 社外フィルターでエアフロ故障が多発していた。
 
 絶対的なユーザーの多さで言えば、インプレッサよりもレガシィの方がユーザーが多い。
 そう言った意味でも、このエアフロ問題は、レガシィのほうが早くから問題となっていた。
 
 株式会社・湾岸のパーツは、近年、レガシィ・ユーザーが多く付けている。
 そう言う実績もあって、このエアフィルターはインプレッサでは目新しいかも知れないが、 
 既に多くのスバルユーザーが 「 大丈夫! 」 と言っているモノゆえに、私も付けてみた。
 
 現在までに、エアフロ故障の兆しは全く無い。
 って言うか、すげぇ〜調子良いぜ! (笑)
 
 ※ エアフロセンサーは、2001年2月以降の 「 対策品 」 、またはそれと同等の故障症状が出ないタイプの
   センサー装着車である事が必須だと思われます。
 
 ※ エアフロ故障問題 に関わらず、エアフィルターの交換はメーカーの保証対象外となる改造です。
   交換する場合は、ご自身の責任の範囲で行って下さい。
   また、交換した際、故障に対して当サイトは一切責任は持ちません。