▼ エンジンルーム側の取付 |
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● AVC−R配線をエンジンルームに引き込む(上の写真)
運転席のクラッチペダルの根本あたりに、エンジンルームへ配線を出すための穴があります。
※ エンジンルーム側からみるとゴムのカバー( メクラ蓋 )が付いてます。
そこから配線をエンジンルーム内へ引き込みましょう。
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● アクチェーターの配管( 上の写真 )
タービンのアクチェーター部分に刺さっているゴムホースを外します。
この部分は3つ又分岐になっていますが、全て外します。
【 備考 : 3つ又分岐は・・・ 】
・アクチェーター
・純正ソレノイドバルブ
・インタークーラー下側
の3箇所へ繋がっています。
外したホース( 純正ソレノイドバルブ側 )には8ミリのボルトなどをねじ込んで、
メクラ処理をします。
インタークーラー下側には、付属の 「 5.6φホース 」 、 「 4φ-6φアダプター 」 、
「 6.4φホース 」 を使って、AVC−R用のソレノイドバルブ( NO側 )へ繋げてやります。
同じくアクチェーターにも、付属の 「 5.6φホース 」 、 「 4φ-6φアダプター 」 、
「 6.4φホース 」 を使って、AVC−R用のソレノイドバルブ( COM側 )へ繋げてやります。
※ 2002/06/08 : この部分の記事文章は修正追記しました。
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↑配管変更図( 写真:左側 )と、アクチェーターへの配管( COM側へ接続 )
↑ インタークーラー下側への配管( NO側へ配管する )
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↑ エアフロ付近の配管をメクラ処理する。
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● ソレノイドバルブの取付け
運転席側のストラットタワー前方に、純正ソレノイドバルブがあります。( 上の写真:左上 )
この隣にAVC−R用のソレノイドバルブを取付けてやりましょう。
※ この部分にはカバーが付いています。カバーはピンを90度回してやると外せます。
純正ソレノイドバルブの隣に、取付け用の穴をドリル等であけてやります。
※ ドリルを使う場合、エアクリボックスの上蓋を外してやると作業がしやすいです。
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↑ 穴を開けたら、AVC−R用ソレノイドバルブをネジ等で固定します。
固定したら、配管・配線を繋げます。
★ 純正ソレノイドバルブの配線カプラーは、外さずそのままでOKです。
( 2002/07/13 追記しましまた )
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● 圧力センサーの取付け( 上の写真 )
○ の部分に 3 ウェイジョイントを使って、圧力センサー用のホースを繋げます。
○ は、圧力センサー用のエアフィルターです。
○ の部分にAVC−R用の圧力センサーを付属のタイラップで固定してやります。
最後に圧力センサーに配管・配線を繋げてやればOK。
※ 圧力センサーの配管は、「 5.6φホース 」 を使います。
※ 全体的に配管・配線を綺麗に束ねて、付属のタイラップで固定します。
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▼ 本体設置 & 初期設定 |
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● 本体の設置
付属のステーに両面テープを使って本体を見やすい位置に設置します。
配線を本体に繋げてやれば、取付け作業は完了です!
※ 見やすくて操作しやすい位置に設置しましょう。
私の場合、すでに追加メーターがあるので、センターのアッパーコンソールカバーの上に
設置しました。(;^_^A アセアセ
インダッシュモニターを出すと、見え無くなっちゃいますが、、、(自爆)
また、ナビを使う時はフルブーストかけるような走りはしないので、
とりあえずここでOKでしょう(笑)
ちなみに、ステーは真っ直ぐ貼り付けて、あとからひねってやると、見た目に綺麗に付きます。
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●初期設定
メインメニュー
↓
setting [ A ]
↓
Boost / Duty
目標ブースト圧を設定します。
とりあえず、1.2以下ぐらいにセット。
Dty: は、50〜70ぐらい
※ 1.25以上は危険のようです。(^^ゞ
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メインメニュー
↓
etc.
↓
Car Select
エンジン気筒数( Cyl )、
車速パルス( Spd )、
スロットルセンサーのタイプ( Thr ) を
設定します。
設定値は、左の写真のようにしましょう。 |
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メインメニュー
↓
etc.
↓
Grpt Scale
モニターのグラフに使う単位を設定します。
ブースト圧( Bs: ) は、2.0、
エンジン回転( Ne: )は、9000、
スピード( Sp: )は、180 にセットします。
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初期設定は、これでOKです。( マジ、簡単ですね!! )
【 ソレノイドバルブデューティー値について補足 】
数値が大きいほど、ブーストの立ち上がりがよくなります。
大きすぎると、ブースト圧の設定値を超えることがあります。
小さすぎると、ブースト圧が設定値まで上がりません。
少しずつ値を大きくして調整するのが良いです。
ワシのGDの場合、60〜65ぐらいで設定値まで上がるようになりました。
70で、+0.5オーバーシュート( 1.25 )します。
ただし、1〜2速でセッティングしたため、3速以上だともっと数値が下がる事に
なるかも知れませんね。(^^ゞ ( 自己学習で自動的に下がるようになるハズ(笑) )
このへんは、追々レポートして行きます。(^-^)v
※ 2002/06/08 : この部分の記事文章は修正追記しました。
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↑ イグニッションキーONで、オープニング画面にAPEXi のロゴが出ます( 上の写真:左上 )
モニターモードで、アナログメーターを表示させてみました(^^ゞ ( 上の写真:右下 )
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▼ ポン付け状態でのインプレッション |
さて、ポン付けで、自己学習もされてない工場出荷状態だが、どこまでイケるか試乗してみた。
まず、結論から書いちゃうけど、「 マジ、すげぇー満足!! 」
ここまでキョーレツだとは想像できなかったね! (^-^)V
広い大通りに出て、2速あたりからクイッとアクセルを踏み込んでみると、
「 ヒュィィィキィィィィイイイーーーーン! 」 って感じでブースト圧の立ち上がりがメチャ良いんだ!
もう、感動!ってゆーか、ちょっと怖いぐらいのパワーで加速して、トルク感も向上した。
タービンがしっかりとブーストをかけてくれるので、タービン音が大きく聞こえます。
そして、ともかくブーストの立ち上がりが速い! もちろん、Max の1.2でピタリと安定してタレない。
「 なんか、メチャメチャ怖いんですけど・・・(爆) 」
これが本音って感じですね(笑) 今まで慣れてたGDの加速とは別物っす〜
今までだって、通常で1.15ぐらい、オーバーシュートで1.2〜3以上かかっていたワケだが、
オーバーシュート無しの1.2のほうが、明らかに速い。そして鮮烈なまでにパワフル!
一応、安全だと言われている1.2で( 無論、個体差はあると思います )、
パワーアップ、トルク感アップ、レスポンスアップをハッキリと感じられる。
「 いいねぇ〜、いいねぇ〜、良すぎるねぇ〜(笑) 」
顔が自然と笑っちゃうって、まさにこんな時なんだよね。(^-^)
ポン付けでここまでイケるなら、もっとセッティングすると、、、どーなっちゃうの? (^^ゞ
AVC−Rは、
・ エンジン回転別のブースト圧の設定
・ エンジン回転別のブースト圧の立ち上がりの設定
・ 各ギヤごとにブースト圧の立ち上がりの設定
・ 各ギヤごとにタレやハンチング防止設定
などが可能で、しかも自己学習でブースト制御( ソレノイドデューティー値 )が
最適・安全なセッティングに自動修正されるので、セッティング → 実走行 を繰り返せば
ドンドンお利口になって行くので、とても楽しみだ!
ブーストコントローラーは、無闇に最大ブースト圧をコントロールするよりも、
アペックスの AVC−R のように、ブーストの立ち上がりを自由にコントロール出来るほうが
はるかに実践的だし、その効果もデカイと言えるだろう。
今回のレポートはここまでだが、次回からは上記の 「 セッティング → 実走行 」 を行って
レポートして行きま〜す!
それと、セッティングは2通りメモリーできるので、パワーを抑えた 「 省エネ・セッティング 」 も
やってみたいですね〜 (^-^)V
ではでは、次回へと続く。。。。(^-^)ノ
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