GDB−B 型に乗っていた時、後付けの装備がどんどん増えて行くうちに、すごく気になっていたのが
「 ダッシュボードまわり 」 なんだよね。
追加メーターや、ブーストコントローラー、それに EDFC のコントローラーやファンコントローラー、、、
もう、ゴタゴタとハンドル周辺やダッシュボードの上にモノがあったからね (苦笑)
だから、GDB−D 型に乗り換えた時には、
「 もう少し計画的に、ダッシュボードはなるべくスッキリと… 」
ってゆーのを、第1の目標に考えたんですよ。 (^^ゞポリポリ
そこで是非欲しいと思ったアイテムが、今回ご紹介する 「 トリプルメーターフード 」 。
3連のメーターフードは色々なメーカーから出ているけど、この ZERO/SPORTS 製 のは
純正の時計もそのまま使えるし、なんと言っても1番イイんじゃないかな。
まあ、今さら私がお奨めするまでもなく、大人気 & 入手困難のようで、私も注文してから手元に
届くまで結構時間がかかりましたからね! ある意味、とってもレアアイテムかも(笑)
▼ 取付作業
↑ メーターを入れる穴は、ちょうど Defi メーターに対して絶妙なサイズで開けてありますね。
まあ無論、個体差や使うメーターのメーカーなどによっても違うのかも知れませんが、
特に両面テープなどを使わなくても、キチッとハマる状態でした。( 上の写真:左 )
メーターフード自体は、両面テープを使ってダッシュボードに貼り付けます。( 上の写真:右 )
↑ メーターの配線は、一旦アッパーパネルを外してダッシュボード内を通してやると、
見た目がスッキリするので Good です。 (^-^)v
↑ 完成♪ イイ感じですね〜
写真では判りにくいですが、メーターは真っ直ぐ後に向いている状態です。
個人的な好みで言うと、少し運転席側に向いているほうが好きなんですけどね。
…とは言っても、すぐに慣れちゃって、気にならなくなりました(笑)
▼ ちょっと余談ですが、ETC 配線について…
今回、ETC の配線は、時計の配線に割り込ませて接続しました。
時計の配線には、一般的に ETC に使う配線内容 ( 常時電源 ・ ACC電源 ・ アース ) が含まれて
いますし、一体式 ETC なら位置的にも取りやすくて最短配線で済みますのでお奨めですね。
時計の配線は、以下の通りです。
・ 青+赤 色の配線 ← 常時電源
・ 黄+緑 色の配線 ← ACC電源
・ 黒色の配線 ← アース
▼ Defi メーターについて…
取付方法は、以前に乗っていた GDB−B 型の時と同じ方法で取り付けました。
詳しくは、こちらのページ をご覧下さい。
なお、通常の取付方法として、油温や油圧はサンドイッチブロックを使ってオイルフィルターの
ところから取るのがメーカー推奨の方法です。
ただし、社外のエキマニに交換している場合は、エキマニからの放熱でセンサー等が干渉したり、
オイルがにじんだり漏れた場合に発火の危険がありますので、サンドイッチブロックを使わずに
純正オイルプレッシャースイッチ部分などから取るのが良いと思われます。( 安全優先の方法 )
【 補足 : 参考画像 】
個体差もあると思いますが、ラジエターファンの風が油温計に干渉する場合があるようです。
それを防ぐには、上の写真(右) のように、耐熱ガードチューブを巻いておくと良いでしょう。
※ 「 この部分は常にオイルに接していないのでは? 」 というご質問をたまに頂きますが、
ここは エンジンがかかっていれば常に油圧がかかっているオイル経路です。
つまり、油圧・油温の計測には問題無い位置です。
ちなみに・・・・
メーカー推奨のオイルフィルター部分にサンドイッチブロック使用で、油温は正しく計れるのか?
これには少々疑問があります。
インプレッサの場合、オイルフィルターの周囲にはエキマニがあります。
エキマニ内部の排気は 800℃ 以上になることもあります。
エキマニ周囲は 4〜600℃ 程度ある、って話も聞いたことがありますからね。。。
すぐそばに、しかもグルッと囲うように一桁大きい熱源があり、いくら遮熱板で覆われていても
全く影響が無いとは言えないでしょう。
仮にエキマニが 600℃ で、周囲に与える影響がたった 5% だったとしても 30℃ !!!
そのぐらい周囲の温度に影響があったとしても不思議ではないかも知れません。
↑ これは非等長タイプの純正エキマニ
○ の部分がオイルフィルターです。高熱源であるエキマニに隣接しています。
↑ これは等長タイプの社外エキマニ。純正等長タイプも大体おなじ形です。( 右上の写真を参照 )
純正エキマニ装着写真がちょっと見つからなかったので、これでご勘弁下さい。
○ の部分がオイルフィルターで、非等長タイプよりもさらに、ぐるりと一周覆われています。。。
非等長タイプよりも影響が大きい可能性がありますよね。
【 補足 2 】
↑ ラジエターのエア抜きが完全なら問題無いのですが、エア抜きに自信が無い場合はセンサーを
垂直に立たせずに、横にするか下側から指すような向きにするのがお奨め。
■ このページで紹介した製品のお問い合わせ先
ZERO/SPORTS 製 トリプルメーターフード → ZERO/SPORTS のホームページ
※ 記事掲載日 : 2004/10/25
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