レプリカする場合は 「 どこまでやるか? 」 、「 どうまとめるか 」 が重要なキーポイント。
まあ、レプリカって言う以上、極論を言ってしまえば ” フルコピー ” が最高なのかも知れないが
お財布の中身や実用上の使い勝手なども考えると、まんまWRCar ってゆーのは無理がある(笑)
だから自分なりの ” 最終形態 ” や、 ” 目標 ” としてのビジョンをじっくりと煮詰めてから行うのが
レプリカを作る上で最も重要な事だと私は考えます。
一応、私としては、以下のような感じが理想と言うか、私なりのレプリカ作成法ってところかな (^^ゞ
【 外装パーツ関連 】
とりあえず 「 ないる屋フルセット 」 ですよね。
抜群のクオリティーと、本物にも負けないオーラが漂う存在感!
私的には、これ抜きで考えられないぐらい依存度ヤバめで、麻薬のように魅力的 (笑)
ワイドボディー化もやってみたいと思いますが、それにはボディーを切ったり溶接したり
パーツ自体をパテ埋めする板金加工が必要ですからね、、、、
私は乗り換えサイクルが短めなので、下取り査定で大きくマイナスになる板金加工は
さすがにツライですから、ワイドボディー化はしない方針です。
【 デカール関連 】
私は全部貼っている思われがちなんですが、実際はデカールを9割程度しか貼ってません。
もっとも、8割以上貼ってあれば、充分に ” フルレプ ” として分類されるかな (^^ゞ (笑)
私の考える理想は、フルレプを感じさせつつも、スッキリと綺麗にまとまって見えること。
なるべく 「 しつこさ 」 を感じさせないように、以下の物を貼っていません。
・ ルーフ用のゼッケン
・ ルーフベンチバルジのSTi
・ インタークーラーダクトの swrt.com
・ ボンネットプラーク
・ フロントナンバー ( S600 WRT とか、WRCar のナンバープレート )
勘の良い人ならもうお判りだと思いますが、写真に写りにくい部分ですね(笑)
だから貼って無くても判りにくいので、無くてもフルレプに感じるワケです。
それと、これらは全てクルマの中心位置、そう、センターライン上にあるデカールです。
これらを省略する事で、全体的に軽くなると言うか、スッキリ見える効果が出てきます。
また、ワイドボディーでない分、本物と同じようなサイズで作っても綺麗に見えません。
デカールとボディーの面積比で考えると、本物と同じサイズを市販車ボディーに貼れば
当然デカールが大きすぎて、余計にボディーが貧弱に見えてしまうのです。(苦笑)
私の場合、縦横の比率を微妙に変えたり、ほんの数パーセント小さく作るようにしています。
ようは、デカールとその周囲との面積比から、ワイド感を補う ” 視覚効果 ” ですね。 (^-^)v
このように最適化したサイズを貼る事により、綺麗にまとまって見えるレプリカにしています。
無論、これらは私の理想なので、皆さんにはそれぞれご自身に合った方法があると思いますが、
それを考えるための参考にして頂ければ幸いです。(^^ゞポリポリ
■ 2004年仕様
上の写真(左) : この PIRELLI は、ないる屋フェンダー に合わせて特別サイズ。
純正フェンダー用と比べると若干大きめ。
上の写真(右) : ゼッケンは IMPREZA-NET オリジナル。
あえてナンバーを入れないのはイベント展示仕様っぽく見せるための演出です。
( ってゆーか、実際、イベント展示に使ってるか (笑) )
ちなみにイベント時や撮影時は試作の '03以降用WRミラーを装着してますが
試作のため非常に視認性が悪いので、普段は '01〜'02タイプのWRミラーを
装着しています。
上の写真(左) : この部分は本物の WRCar も仕様が割と頻繁に変わるので、私のリメイクの
頻度も高いですね。(笑) よくサイズを微妙に再調整したりしています。
なお、上の写真では、「 IHI TURBO 」 を 「 BURN-UP 」 に変更してあります。
( BURN-UP → バーンアップ。ないる屋さんの母体(?)会社です )
それとレプリカとは全く関係ありませんが、リヤドアガラス部分に貼ってあるのは
IMPREZA-NET オリジナルの 「 GDB 改 」 ステッカー。
「 GDB 改 」 と書いて 「 GDB チューニング 」 と読んで下さい(笑)
オフ会を行った時などに会場受付で販売しています。
※ GDB 改 ステッカーについての詳細は、こちらのページ を参照下さい。
上の写真(右) : ないる屋スプリッターウイング専用サイズの Corona Extra 。
■ 2005年仕様
こちらは 「 ないる屋さんのデモカー 」 です。
ご存じの方も多いと思いますが、ないる屋デモカーのデカールは全て私が担当しています。(^^ゞ
私の作ったデカールを貼っている方々は、ウチの掲示板以外では 「 どこで作った? 」 とか
「 誰が作った? 」 などを公表しない事が ” お約束 ” になっていますので、ないる屋さんの
掲示板とかでこのたぐいの質問しても、まあ、まともな(?)回答は出て来ないでしょうけど…(苦笑)
↑ フロントウインドウ用の帯は、近年のWRCar と同様に通常よりも高さのあるタイプを
ハイパーミーティング出展の時に展示専用として作りました。
( 視界が悪くなるので公道での実走行はつらくなるからね (^^ゞ )
↑ ゼッケンも 「 ないる屋オリジナル 」 としてデザインしました。
上の写真(左) : 基本的には '04 年とあまり変わらない構成だが、'05 年から BBS が加わった。
フロント用ナンバーは、ないる屋デモカー専用の 「 BURN-UP 」 仕様。
上の写真(右) : 1番上の 「 BIANTE 」 は、'05 年 ラリー・メキシコで貼られた仕様。
耐久性などを考えて、なるべく本物に近いサイズで作ってみましたが、
やはり見た目のバランス的には若干小さめに作ったほうが良かったかも。。。
このあたりは今後の宿題って感じかな(笑) (^^ゞポリポリ
※ 記事掲載日 : 2005/05/16
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