↑ 八木澤Web ページ の八木澤氏。
巷で大人気! オリジナル電子パーツをネット販売している 八木澤Web ページ。
その魅力は何と言っても自動車ユーザーの立場に立った製品作りと、リーズナブルな価格!
普段、誰でも多かれ少なかれクルマに乗ってる時に不便さを感じる事があると思うけど、
そんな中から 「 もし、こんなパーツがあったらイイよね 」 ってアイデアを実現 させたのが
八木澤Web のオリジナル電子パーツなのだ。
実際に自動車ユーザーが 自動車の使い勝手を追求してきた中から生み出した製品 だから
魅力的、かつ、実用的なのは言うまでもなく、もちろん、完成度も非常に高いのが特長だ。
こんなに ” 美味しいパーツ ” は、もう付けるっきゃないよね!(笑) って事で、私の GDB にも
早速取り付けることにしました!!
数あるラインナップの中から、まず私がチョイスしたのは 運転時の安全性を格段にアップ させる
「 リバース連動ハザードユニット 」 です!
このユニットを付けると、ギヤをバックに入れた時に自動でハザード灯が点滅を開始しますので
うしろから来る他の車両や歩行者に注意を促し、事故の発生を抑える効果を得られます!
また、このユニットには便利な 「 サンキュー & 渋滞ハザード機能 」 も付いているので
道を譲ってもらった時や高速道路で前方に渋滞を発見した時の ” ハザード合図 ” が簡単に
出せるようになります!
これは超お奨めですね! (^-^)v
※ 今回使った八木澤Web オリジナル電子パーツ
・ リバース連動ハザードユニット 品番 RHU01 \3,600-
・ アンサーバックユニット用リレー 品番 ABURY \1,000-
【 おしらせ! 】
現在、八木澤Webさんと IMPREZA-NET との共同で、新アイテムを開発中 です!
また、エーモン工業さん、八木澤Webさんと一緒に、今年の夏に東京ビッグサイトで行われる
オートギャラリー東京2005 に IMPREZA-NET も出展予定 です〜!!
IMPREZA-NET オリジナル・スペシャル・スピーカーボード の展示はもちろん、八木澤Webさんと
共同開発する新アイテムも展示予定です。(^-^)v お楽しみに!!
なお筆者は異なりますが、同様の取付記事が今月発売の SIX STAR ( シックススター ) 誌に
掲載される予定です!
■ 取付作業
まずは、配線の接続先の確認です。
下の写真(右) のように運転席の足下に頭を入れてダッシュボード内部を見上げるようにします。
ステアリング軸の近くに黒い箱状のモノがあり、そこに青と灰色のコネクターが刺さっています。
( 車種・年式などの違いで、2つとも灰色コネクターの場合があるようです )
それと、その付近に白色の15ピンコネクター ( OPコネクター ) があります。
配線は主にこの3つのコネクターの配線に割り込ませるように接続します。
※ ここで紹介しているのは、アプライドモデル C 〜 D 型の場合の配線方法です。
※ メーカーが発行している電気配線図集を見るかぎり、丸目 GD 系 ( A 〜 B 型 ) や
E 型でも同様の配線方法で接続可能のようです。( つり目の F 型は未確認 )
↑ 配線は主に ○ の2つのコネクターと、○ の OP コネクターに割り込ませる。
【 配線の手順 】
1.ABURY リレー側配線 赤 → 青色のコネクター 白/黒 色配線へ接続
2.ABURY リレー側配線 白 → 青色のコネクター 黒/緑 色配線へ接続
3.ABURY リレー側配線 白 → 青色のコネクター 淡緑/黒 色配線へ接続
4.RHU01 ユニット側配線 黒 → 青色のコネクター 黒 色配線へ接続
5.RHU01 ユニット側配線 赤 → 灰色のコネクター 緑/黒 色配線へ接続
6.RHU01 ユニット側配線 緑 → OP コネクター 茶/黄 色配線へ接続
7.RHU01 ユニット側配線 黄 → ABURY リレー側の黄色の配線と接続
8.RHU01 ユニット側配線 青 → 別途プッシュスイッチを用意して、それに接続する
※ ABURY リレーには白色の配線が2本あります。
※ 車検対応等がご心配の場合は、上記 「 7. 」 の黄色の配線同士の接続に
別途 ON/OFF スイッチを入れて、任意でリバース連動ハザードのキャンセルが
出来るようにしておくと良いでしょう。
※ スイッチへの結線方法は、下記の 「 スイッチの作成 」 のところを参照。
※ 上記結線作業は、ダッシュボード下側の内張をバラしてから作業するとやりやすいです。
配線は、エーモン工業製 の配線コネクター ( 品番 1147 ) などを使うと簡単に接続できます!
↑ さすが八木澤さんですね〜 あっと言う間に結線が終了しました w(゜o゜)w
■ スイッチの作成
スイッチは市販のモノをそのまま繋げば良いのだが、それだけじゃ芸がないから(笑)、
今回は少し工作を行ってみた。
使用したパーツ
エーモン工業製 品番 1285 ロッカスイッチ ( 上の左の写真・左側 )
〃 品番 1579 プッシュスイッチ ( 上の左の写真・右側 )
〃 品番 2560 スポーティシート ( 上の右の写真 )
スイッチを押しやすい場所に配置するには、まず、スイッチを固定する土台部分が必要なので
品番 1285 から土台部分だけを流用。
夜間でも押しやすいようにするにはパイロットランプ付きのプッシュスイッチが良いのですが、
品番 1285 の土台はプッシュスイッチと取付径が違うため ( プッシュスイッチのほうが径が小さい )
そのままでは上手くスイッチ換装が出来ません。 (^^ゞ
そこでまず、スポーティーシートを使って取付の径の違いを埋めるように表面を覆ってやり、
そこへプッシュスイッチを入れてボンドやパテを使ってスイッチを固定してやれば OK だ。
※ 無論、スポーティーシートを使わなくても、パテで穴埋めしながら固定するだけでも充分OK。
↑ こんな感じに出来上がった。
↑ スイッチはハンドル左側に取り付けた。 ここなら ハンドルを握ったまま指で押せる 位置だ。
配線は、以下のように繋げばパイロットランプが点灯するので、夜間でも押しやすく便利です。
プッシュスイッチ配線 黄 → ACC 電源、または IG 電源へ
〃 赤 → RHU01 ユニットの青色配線に接続
〃 黒 → ボディーアースへ
【 ACC 電源、または、IG 電源の取り方 】
エーモン工業製 ミニ平型ヒューズ電源 ( 15A用の場合、品番 E530 ) を使います。
普通のヒューズと差し替えると電源を取ることが可能になります。
上の写真は、IG 電源への接続例です。
■ おまけのムービー
・ リバース連動ハザード ( 354Kbyte 5秒 )
ギヤをバックに入れると、自動でハザード灯が点滅を開始します。
後から来る他の車両や歩行者に注意を促し、事故の発生を抑える効果があります!
( もちろん、ギヤをバックから抜けば、ハザードの点滅も自動で止まります。)
・ サンキュー & 渋滞ハザード機能 ( 501Kbyte 9秒 )
普段、側道からの合流などで横から入れてもらった時に、お礼の意味を込めてハザードを
数回点灯させて挨拶をすると思いますが、ハザードのスイッチを入れたり切ったりしていると
ハンドルから手が離れている時間が長くなりますし、合流中のハンドル操作もありますから、
これはある意味とても危険性を含んだ動作とも言えますよね。
しかし、このユニットを組み込めば、この動作が ワンプッシュでラクに出来るようになります。
スイッチを短く押すとハザードが自動で3回点滅 してくれるので便利です。
また、スイッチを長押しするとハザードが7回点滅 しますので、高速道路などで急な渋滞に
遭遇した際に、後続車へ渋滞を知らせる合図 として使えます!
短く押した時と長押した時の違いは、ムービーを参考にして下さい。
画面左下のスイッチ ( 上の写真の ○ の部分 ) を押す長さの差で、ハザードの点滅回数が
違ってくるのが判ります。
※ ムービーの再生には Windows Media Player が必要です
※ ファイルサイズが大きいため、右クリックで保存してから再生するのがお奨めです
■ 製品に関するお問い合わせ先
八木澤Web製 リバース連動ハザードユニット → 八木澤Webページ
その他、スイッチなどの電装パーツ類 → エーモン工業
※ 記事掲載日 : 2005/07/01
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