メイキング・オブ・レプリカ! 〜実戦テクニック紹介〜
 
窓用帯+SUBARU 文字編 
■位置決め&貼り方のコツ編 ■ドアの切れ目の処理編 ■窓用帯+SUBARU 文字編 ■ドアノブ処理編 ■ナンバー編
 ▼ 窓用帯+SUBARU 文字編
  この窓用デカールも、よく質問を頂いておりますが、
  何故かキチンとした解説ページがありませんでした。m(_ _)m
  なんでだろ〜♪ なんでだろ〜♪ ってことで (;^_^A アセアセ 
  
  ちなみに、当工房製の窓用は全て外側から貼るタイプです。
  もちろん本物の WRCar も、外側から貼っています。
  
  ★ フロント窓用は、公道を走るクルマに貼ると違法かも知れません。
    貼る際は、ご自身の責任の範囲内で行なって下さい。
   
 
  では早速、解説を始めましょう〜
  
  貼り作業に入る前に、よくガラスを洗っておきましょう。
  燃料用アルコールなどで脱脂しておくのがベストです。
  また、ワイパー代わりの撥水剤などは、よく落としておきましょう。
 
  ※ 当工房製の帯は半透明 ( 標準色の場合 ) のため
    ガラスに汚れが残っていると、貼ったあとで目立ってしまいます。
  
  ※ 左の写真は石鹸水をスプレーして洗っているところ
 
 
  このように、ゴムベラでこすって、汚れや埃をよく取り除きます。
  
  
  さて、ここでちょっと補足説明をしておきますが、
  当工房製の窓用の帯+SUBARU文字は、2枚に分かれています。
  つまり、帯と文字部分は、別々に貼ります。
  これは、このほうが気泡が残りにくく、綺麗に貼れるからです。
 
  ではまず、帯のほうを台紙から剥がします。
  この作業は、大きめのテーブルや、クルマのボンネットの上などで
  行なうのが良いでしょう。
  
  また、この当工房製の帯はガラスに馴染みやすい柔らかな
  シートですので、台紙から剥がす際は強く引っ張らないように
  気を付けて下さい。m(_ _)m
  
 
  帯の裏面 ( 粘着側 ) に石鹸水を多めに吹きかけます。
  もちろん、ガラス面にも石鹸水をよく拭きかけておきましょう。
  
  なお、夏場や炎天下では乾きやすいので、ホース等で放水し
  ガラスを少し冷やしてからやるのが良いでしょう。
 
  位置を合わせながら貼って行きます。
  
  GC8型系用の帯は、かなりピタリとガラスの曲面に合います。
  長い間作って来たため、データが熟成しているおかげですね(^^ゞ
  
   ※ ただし、左右はホンの少し長めになっているので
     貼りの仕上げ時に現物合わせでカットして下さい。
     ( 左の写真を参照 )
  
  GD系用の場合は、まだ熟成が足らず、やや精度があまいです。m(_ _)m
  まあ、貼ってしまえばあまり目立たない程度ですが、、、(^^ゞポリポリ
 
 
 
  センター部分から外側へ向けて気泡抜きを行ないましょう。
  
    気泡のチェックは、車内側からのほうがよく判ります。
    車内に誰かに乗ってもらって、気泡が残ってないか、
    見てもらいながら気泡抜きを行なうと効率的ですよ〜
  
  
 
 
  帯の次は、SUBARU文字です。
  帯の時と同様に台紙を剥がし、粘着面に石鹸水をスプレーします。
  
  先ほど貼った帯の表面にも、石鹸水を多めに吹きかけておきましょう。
  
  
   
  
 
 
  SUBARU文字は、窓の左側端に合わせて位置決めして下さい。
  
  位置が決まったら、転写シートの上からゴムベラでこすって
  確実に気泡を抜いて下さい。
  
 
 
  よく擦って気泡を抜いたら、剥がしてOKです。
  もちろん、文字が剥がれないように慎重に行ないましょう。
  
  
  
 
 
  気泡が残ってないか、ちゃんとチェックして下さいね!
  
  これで完成です〜 (^-^)v
  
  【 ガラスのメンテについて 】
 
  ガラスコーティング剤 ( ワイパー代わりの撥水剤など ) を使う場合、
  デカール部分にかからないようにして下さい。
  浸透性の高いガラスクリーナーなども、デカールにかからないよう
  気を付けて下さい。